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オンラインカジノ 確定申告

ネット広告でもよく見かけるようになり
大きな大金を稼げる可能性のある
「オンラインカジノ」

実際に勝利金を手にしたら・・・
通常は50万円を超えた稼ぎがあると
一時所得として確定申告をすることになります

多くの普通のサラリーマンは、
給与以外の所得の合計が20万円以下の場合
確定申告をする必要はありません
(所得税法121条1項1号)

実際に確定申告するのは、70万円超からです

あらためて競馬やパチンコ、オンラインカジノなど
ギャンブルで得た収入は、一時所得です
(所得税基本通達34-1)

一時所得の計算は、
年間の総収入(勝利金)
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収入を得るための支出(賭け金)
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特別控除額(50万円)
  ×
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一時所得(所得税法34条2項3項)

この収入を得るための支出について
「直接要した金額に限る」
こうあるので勝利金を手にした賭け金しか引けません

損したぶん負けたぶんの賭け金は引けないということです
こうなるとホントは赤字であっても
一時所得の計算をすると黒字というケースもあります

こうして計算して出てきた一時所得は、総所得に加えます
(所得税法22条2項2号)

普通のサラリーマンで計算すると
多くの人は(税率10%~20%)
これで増える所得税額は一時所得の5%~10%

住民税(所得割)は所得額に関係なく
10%なので、合計で15~20%
こう考えておけばいいでしょう

ただ、現実には確定申告をする人は少ないでしょう
ほうっておいても税務署に摘発されることはなかなかありません

実際に確定申告しているのは、テレビや新聞で取り上げられた
大儲けしたと話題になった芸能人くらいのものでしょう

それでも一般人であっても大金を稼いでしまったら
億単位の勝利金を手にしてしまったら
とうぜん目を付けられる可能性が高いです

このあたり忘れずに確定申告の計算方法を覚えておきましょう